傘の骨 何本?

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一般的な傘は親骨8本が多く、
10本以上あるものを
「多間傘(たけんがさ)」と呼び
16本、24本もあります。
当然、骨数が多いほど強度は増します。

レアケースですが4本もあり、
スクエア型のパラソルになります。
大多数が偶数ですが、
5本、7本といった奇数もあります。

 

ではなぜ、8本の骨の傘が多いのでしょうか?

それは傘の歴史に関係してきます。
現在の構造の傘は18世紀ごろに英国で
開発されました。

その時代、現在のようにカーボンや
グラスファイバーといった軽くて丈夫な素材はなく、
携帯するのに便利な重さであり、充分な強度であること。
そして差したときに充分なスペースを確保できる形、
それが八角形であり、8本の骨でできた傘だったのです。

現在、16本や24本の骨でできている傘が増えていまが、
これは当時なかったカーボンやグラスファイバーなどの素材を
使うことにより傘の骨の軽量化ができたことによるものです。

多間傘のメリット
傘の骨の数が多くなると強度が増し、
より大粒の雨や台風などの強い風に
負けない丈夫な傘を作ることができます。

また、傘の骨の本数が増えることにより、
より円に近い形になるので、その分、
傘でカバーできる範囲が広がり、
雨で濡れる範囲が少なくなるメリットもあります。

他にも、ネームバンドでまとめずに持ち歩く場合、
傘の骨が8本のときより畳んだときの布の広がりが
少なくコンパクトに持ち歩けるというメリットがあります。
しかし、骨の数が増えることにより、
ネームバンドでまとめたときにシルエットが
太くなってしまう側面もあります。

ネームバンド
傘をたたんで、布地を巻いて留める時に使う紐状のもの

傘を開いた大きさに関係するのが親骨の長さであり、
この寸法(親骨の長さ)と生地の種類(傘生地の組成)を表示することは、
家庭用品品質表示法で義務づけられています。

骨の素材表示には表示義務はありません。
個人的には表示すべきです。

このように傘の重さに一番関わる骨の素材の種類は
現在では色々な素材が開発されています。

傘も使う目的で選ぶ選択肢が増えています。

傘にこだわるあなた。

こだわりの傘の記事はこちらです。

http://aqua-60.net/?p=532

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